東京までママチャリで行った話⑤
5日日 葛飾区~宇都宮
《一気に帰省モード!!》
まず初めに断っておくと、この日のエピソードはほとんどありません笑笑。
まー2日目の宇都宮から池袋へ向かう時の逆バージョンみたいな感じです。
とりあえず話します。
午前10時に僕は目を覚ましました。友達の方はかなり疲れているようで起きるのに苦戦してました。何とか僕と友達は起きて外へ。
友達の家にある駐輪場へ自転車を取りに行きました。短い時間でしたが、友達とはここでお別れです。
友達には「じゃー頑張って宮城に帰れよ」「また会おうぜ」とだけ言われました。
自分も同じような言葉を交わし、その後友達と別れました。
自分はいよいよ帰路に経つんだなと思い、いつも通り自転車を漕ぎ始めました。
時間帯が既にお昼だったので、漕ぎ始めてまもなく近くの吉野家へ…マグロのたたき丼を食べました。
腹ごしらえを済ませたところで、いよいよ僕は宇都宮へまた自転車を進めるのでした。
この日は七日間のうち唯一晴れていた日で、1日中気温は安定していて何も問題なく走ることができました。
特にアップダウンが激しい山道はなかったのですが、やはりキツいのはただただ一本道が続く退屈さ…
これは旅をする中で誰もが味わう経験だとは思いますが、自分はこういう時は独り言でこの状況を乗り切りますw
以前にもFacebookで投稿しましたが、自分は独り言が大得意です。
例えば、自転車を走らせていて後ろから車に急にクラクションを鳴らされたら
「うわーびっくりしたー なんだよ危ないなあー、でも危ないのは俺の方か…」
こんな感じです笑
こういうことを話してると頭おかしいんじゃね?とよく思われますが、意外と大事です!
脳にも心にも体にも…
話が逸れましたが、とにかく自分の中にもう一人の自分をつくって、独り言を話して自分は退屈をよく凌いでいます。
都会から離れるとやはり建物の数がどんどん減っていきます。宇都宮に近づくにつれて寂しさも感じるようになりました。これも旅の思い出の一つなんだなあと思いました。
辺りが暗くなってきたところで、ようやく宇都宮に着きました。今回も2日目と距離は一緒で約100㌔を走行…
疲れるかなーと思いましたが、案外慣れてくるとこれが平気。慣れってすごいなーと思いました。
夕食は下の写真のまぜそばを実食!!
辛味がよく効いていて美味かったです!!
そしてこの日はなんと、スーパー銭湯に宿泊。
スーパー銭湯は深夜の3時くらいまで空いていて、寝てても何も言われないのでホントに旅の味方です。
そしてその宇都宮のスーパー銭湯には結構レアな炭酸泉がありました。疲労回復にはもってこいのお風呂です。
風呂上がりには下の写真のようにビールを一杯🍺
いやー頑張ってからのビールは最高です。
ここでこの日の旅は終了!!
特に何もなかったですが、気持ちよくライドできたことに変わりはないです。
服を掛け布団代わりに寝袋を枕代わりにぐっすりと夢の中へ入っていく僕なのでした…
次回は6日日の出来事…
いよいよ前もって予期していた最悪な出来事が僕を襲います。
お楽しみに…
~~~プチ 旅のエピソード~~~
ロードバイクレーサーやロードバイクを趣味にしている人もそうですが、チャリに乗る時、服装は下は短パンが基本です。冬はもちろんその短パンの下にスパッツを履くのですが、何をもったか自分は今回そのスパッツを持っていくのを忘れてしまいました。
なのでチャリに乗っている時はほぼ太ももが丸見えな状態笑笑
10月といえど夜はめちゃくちゃ寒いので、周りの人たちがみんな厚着をしている中、自分は下だけ短パン…
ある時町を走っていると、学校帰りの高校生から「うわ、え!?短パン!?やっべー、寒そう」「でもあれはさすがにバカでしょう」
と言われました。
あちゃーと思いながらも少し凹んでしまった自分なのでした笑笑